Buon giorno!こんにちは。
先日、最後のワークアウェイに関する記事を書きました。
このB&Bはサルデーニャ島の東海岸、オリアストラ県というところにありました。
オリアストラはイタリアで最も人口の少ない県らしいのですが(笑)、反面たくさんの自然が残っている地域でもあります。
滞在中、休日や仕事終わりの昼過ぎからは自転車であちこち出かけたので、訪れた中でもおすすめの町やスポットを紹介します。
- オリアストラの県都その1 トルトーリ (Tortoli) と隣町アルバタックス(Arbatax)
- オリアストラの県都その2 ラヌゼイ(Lanusei)
- ハイキングにおすすめ! ゴッロップ渓谷(Gola di Gorropu)
- おわりに
オリアストラの県都その1 トルトーリ (Tortoli) と隣町アルバタックス(Arbatax)
基本的には車(もしくは自転車)での移動を想定しています。各スポット間の距離はそれぞれ数kmはあるので、徒歩だとかなり時間がかかるかと思います。
おすすめスポット① Tortoliのメイン通り(モンシニョール・ヴィルジーリオ通り)
まずはオリアストラ県の県都、私が滞在していたB&Bからもすぐそばのトルトーリという街。
県都というだけあって、ほかの小さな町と比べてお店がたくさんあります。
どちらかというと観光地的なお土産屋さん等よりは、地元住民が利用するような店舗が中心ですが、
メイン通りにはサルデーニャのコルクグッズを売っているようなお土産屋さんもあります。
他の小さな村に比べると住民が多いので、シーズンオフでもやっているお店が多く、冬でも比較的滞在しやすい町だと思います。
おすすめスポット②Arbataxのレッドロックビーチ (the Red Rocks Beach)
そんなトルトーリの町のメイン通りを海に向かって5kmほど進むと着くのが、アルバタックスという港町。
小さな町ですが、イタリア本土からのフェリーも発着している港町です。
そのフェリー乗り場のほど近くに、レッドロックと呼ばれる、赤い岩がたくさんあるビーチがあります。
サルデーニャ島は島なのでもちろんいたるところにビーチはあるのですが、このような岩場はなかなかないのでおすすめです。
おすすめスポット③ サン・ジェミリアーノタワー(San Gemiliano tower)
港側からアルバタックスの町を通り抜けて南側の海沿いに出ると、こちらは砂浜のビーチが広がっています。
ビーチの先には石の塔があり、ここからは海と近隣の街並みが一望できます。
ビーチを通り過ぎて坂を登ったところに小さなカフェと駐車場があり、ここからは歩くことになります。
塔に登るためにはハシゴをよじ登らなければならないので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
オリアストラの県都その2 ラヌゼイ(Lanusei)
県都2つあるんかーい!(笑)という感じですが、もう一つのオリアストラ県の県都がトルトーリよりさらに内陸に位置する、ラヌゼイという町です。
私は実はこの街には降り立っていません…。(なので写真もありません…。)
1度自転車で行こうと思ったのですが、私の滞在していたトルトーリからだと15km以上ひたすら上り坂…!20年もののママチャリではかなりキツく…時間がなかったこともあり5kmほど手前で断念しました…。
滞在終了後、カリアリに向かうときにバスで通りかかったのですが、カラフルなパステルカラーでとても可愛らしい街並みでした。
途中下車して写真でも撮りたかったんですが、そういうわけにもいかず…サイクリングを断念したことを後悔したのは言うまでもありません。
ハイキングにおすすめ! ゴッロップ渓谷(Gola di Gorropu)
ウルツレーイ(Urzulei)という町の20kmほど北にある渓谷です。
私はホスト一家と親戚、別のボランティアとみんなで遊びにいったのですが、夏には近隣の町からツアーも出ているようです。
渓谷の手前にはハーブ畑が広がっており、牛、豚、ロバなどが放牧されていました。
このあたりは植物が育ちにくい環境で、何十種類ものハーブばかりが育つんだとか。
それを食べて育った動物たちはもちろん、ハーブの香りたっぷりの美味し〜いお肉になるんだそう。
そんな自然や動物を見ながらバーベキューやハイキングが楽しめます。
このゴッロップ渓谷以外にもオリアストラ北部には山や渓谷がたくさんあり、
サンタ・マリア・ナヴァッレゼ(Santa Maria Navarrese)やバウネイ(Baunei)の北側の海岸沿いもハイキングにおすすめです。
おわりに
サルデーニャは秘島と呼ばれるだけあって、今回紹介した場所以外でも、どこに行っても景色が素晴らしいです。
どうでしょう、サルデーニャに行ってみたくなりましたか?(笑)
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が便利です。
一応紹介した場所にピンを挿してありますので、もしサルデーニャをレンタカーなどで旅される場合は参考にしてみてください。↓