ヨーロッパを旅してみたら。

2018年6月〜、ボランティアをしながらヨーロッパを巡っています。

アムステルダムとロンドンを夜行バスで往復したらむちゃくちゃ辛かった話。

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Hi!こんにちは。

現在地は実はまたもやイタリアです🇮🇹

ですがまだロンドンネタ続きます…。

今回はヨーロッパ大陸から、島国であるイギリスまでどうやって行ったのかというお話です。

しかもまだEU離脱前ですがイギリスは入国審査があります。

EUとシェンゲンの違いなどはこちらの記事を参考に。

www.yorotabi.com

夜行バスはしょっちゅう使っているので油断してましたが思ったより疲れました…。


ヨーロッパ大陸からイギリスに行く方法

ヨーロッパのどこからイギリスのどこに向かうのか、というのでも利用可能な交通手段は変わってきますが、公共交通機関を利用するなら飛行機、電車、バスというのが一般的かと思います。


飛行機で

イギリスから一番近いのはフランス(北部)です。

フランスに隣接していないような国(北欧、中欧、東欧)から直接イギリスに行く場合や、イギリス北部に行く場合は飛行機が手っ取り早いです。

LCCもたくさん飛んでいるので、特に荷物が少ない場合はフランスやその近隣の国からでもコスト的には一番安い場合があります。

飛行機の最安値をチェックするには スカイスキャナー が便利です。


電車で

フランス、ベルギー、(オランダ)からは、ユーロスターと呼ばれる鉄道が走っています。(オランダは2019年現在イギリス→オランダ方向のみの運行です。)

空港まで行く手間や時間などを考えると、これらの国からロンドンに行くときには飛行機よりもこのユーロスターが便利です。

パリからなら2時間半前後で到着します。

またコスト的にも、荷物が多くてLCCで追加料金を払わなければいけないような場合は鉄道の方が安くなる可能性もあります。

チケットは公式サイト(英語)
https://www.eurostar.com/rw-en

か予約代行サイト(日本語)
ヨーロッパ鉄道の乗車券・周遊パス予約|レイルヨーロッパ【公式】

で購入可能です。

基本的には公式サイトの方が手数料がかからないため安いですが、セールなどがあるとレイルヨーロッパの方が安くなることもあるようです。


バスで

なんだかんだでやっぱり一番安いのがバス。

フランスやベルギーからなら15ユーロくらいから、オランダからでも20ユーロ台くらいで直通バスが出ています。

デメリットはなんといっても時間がかかること。パリからロンドンでも8時間以上かかります。

そして飛行機や鉄道の場合は出入国審査が出発前にあるのに対し、バスは途中で降りて審査を受けに行かなければなりません。

また、荷物が機内持ち込みだけで済むような方は飛行機のほうが安い場合もあります。

私のように料金最重視な場合は、GoEuroからだと電車・バス・飛行機まとめて検索ができます。


夜行バスでアムステルダム→ロンドンへ

飛行機に乗る場合は預け入れ手荷物×2の予約が必要な私にとって、最も安かった交通手段はもちろんバス!

宿代節約のためにも夜行バス(そうでなくても12時間も昼行便には乗りたくありませんが)で往復することにしました。


①バスでフランスの港へ

今回は行きも帰りもEurolinesのバスを利用しました。

アムステルダムの長距離バスは運行会社によって発着場所が異なります。

Eurolinesの発着はDuivendrechtというアムステルダム中心部から南、中央駅から電車かメトロで10数分のところにある駅です。

ちなみにflixbusやouibusは中央駅から西側に1駅のSloterdijk駅から出ています。


乗車時に印刷したチケット(Eurolinesはこれが面倒くさい)とパスポートを見せ、「日本人だね?」となぜか念入りにチェックされました。

夜8時、時間通りにバスは発車し、1時間ほど経ってそろそろ寝ようかな〜と思ったところでスタッフのおじさんが改めて私のところにやってきて、

「日本人だったよね?港に着くまでにこれ書いておいてね。イギリス行くの初めて?ミスった時用に念のため2枚渡しとくから!」と。

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そう!イギリス入国には入国カードの記入が必要なんです!すっかり忘れてた…。

EU市民はこのカードの記入は不要、中国人はさらにビザも必要なため、日本人だということを何度も確認されたようです。

まずはこれを書き上げないと寝られません。が、このときちょうどスマホのsimカードがぶっ壊れていてネットは繋がらず…。

職業欄に「無職」ってどう書けばいいんだ?(Nothingと書きました。審査官に笑われましたw)とか、パスポート発行地ってJapan?都道府県名?(都道府県名を書きましたが特に何も言われず)とか、滞在先(ホステル)の住所がわからーん!とか悩みながら書いたので結構な時間がかかりました…。

どうにか入国カードを書き終え、やっと眠りにつきました。


②フランス出国→イギリス入国

そして真夜中1時ごろ、「Passport control!!」と言って起こされます。

一旦バスを降りてほぼノーチェックでフランスを出国、イギリス側の入国審査に並びます。

2ヶ所ブースが開いていたのですが、片方でお兄さんが引っかかってしまい、実質1ヶ所しか開いていないのと変わらず…。

EUの方々はすんなり通り抜けていきますが、私はやっぱりいろいろ聞かれました。

一言目が「Nothing、はははは(笑)」から始まり、優しいおじさんでしたが、しっかり聞かれることは聞かれます。

いつヨーロッパに来たのかとか、ロンドンで何日間、何するのか、そのあとはどこに行くのか、日本にはいつ帰るのか…など。

夏までのデンマークのビザ持ってるよ!というのをアピールして無事通過できました(笑)。

約30分後、全員の入国審査が終わり(ずーっと引っかかってたお兄さんが最後でした)、バスが発車します。

と思ったらすぐ先で停まり、フェリー乗船までトイレ休憩とのこと。眠いので寝ていましたが。


③フェリーでドーバー海峡横断

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そのまま寝ていて気づいたらバスはフェリーの中にいて、全員降りてくださいと起こされました。

このとき、夜中の3時(イギリス時間だと2時)とか。眠くてよく覚えていませんが。

フェリーの駐車場から船内に移動し、横になれる場所の奪い合いです。

無事窓際のシート(狭いけど160cmの私なら横になれる)を確保し、寝始めたのもつかの間、1時間半後にはもうすぐ着くのでバスに戻るようにとのアナウンス。

現地時間朝4時前、みんなでぞろぞろとバスへ戻りました。


④バスでロンドンへ

4時半に船は港に着き、ここからはまたバスでの移動です。

到着予定は6時半、2時間寝れる〜と思ったら…めっちゃ早く着きました…。

朝6時前、ロンドンのビクトリアコーチステーションに到着です😨


11時間もあったのに、めっちゃ細切れ睡眠…。

この日はその後、宿に荷物を置いて、ミュージアムを3ヶ所ハシゴ。疲れました。

www.yorotabi.com


夜行バスでロンドン→アムステルダムへ

それでも懲りずに(というか予約してあったので)、帰りも夜行バスです。


①ロンドンの大きなバスターミナルから出発

バスはビクトリアコーチステーションから出発。

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ここは到着ターミナル

到着ターミナルと出発ターミナルは場所が異なるので注意が必要です。

普通に大通りを歩けば大きな看板があるので大丈夫だと思いますが…私は知らずに行きに通ってきた道(裏道)を通ってなんでArrivalしかないの!?ってなりました😅

帰りは8時半発で、行きのように何度も起こされることを見越して速攻で寝ました(笑)。


②イギリス側の港で出入国審査

しばらく走ると港に到着し、パスポートコントロールのため起こされます。

バスを降りて建物内に入ると、窓口は1つだけ、ほぼノーチェックです。

(スタンプは押されなかったので)これがイギリスの出国審査で、次にフランスの入国審査があるのかと思いきや…そのまま建物の外へ出てしまいます。

他の乗客も何事もなかったかのようにバスに戻っていくので、そのまま???と思いながら席に着きました。


③気づいたら海を渡ってた!?

バスはその後しばらく停車していたのでそのまま眠り、次に気づいた時には謎のエレベーターのような空間の中。

バスのエンジンは止まっているのになんか揺れてる?と思いながらも寝続けました。

そして目が覚めたらなんと普通に地上を走っています!

あれ〜?帰りはフェリーの中でもバスから降りなくてよかったのか〜、などとのんきなことを考えながらアムステルダムに到着しました。


おわりに

あとあとわかったことなのですが、帰りはフェリーではなく「ユーロトンネル」というのを通ってきたようです。

これはユーロスターが走っているトンネルと同じトンネルで、車やバスを電車の中に乗せて走っているそうです。

そうと知っていればユーロトンネルをもうちょっと楽しめたのに!というか行きもトンネル使うやつに乗りたかった…と思ったのですが、チケットのどこにも「フェリーに乗ります」とか「トンネル通ります」とか書いていなくて、これは運なのかもしれません…。