ヨーロッパを旅してみたら。

2018年6月〜、ボランティアをしながらヨーロッパを巡っています。

サルデーニャ島へ格安で行こうとしたら、危うくフェリーに乗れないところだった話。

フィレンツェ→サルデーニャ
Buon giorno!こんにちは。

現在、私はイタリアの本土の西に浮かぶ島、サルデーニャ島というところでWorkawayをしています。

このサルデーニャ島へはフィレンツェの西にあるリヴォルノという港から夜行フェリーで渡ってきました。

そして一番安いフェリーを選んでしまったがために大変なことが起きたのです…!

前回の記事、ヴィアレッジョでのカーニバルをみてからまずはリヴォルノへ向かいました。

www.yorotabi.com


リヴォルノでの体験談

18:00 リヴォルノ駅に到着

リヴォルノ駅
ヴィアレッジョを出たあとは、ピサ駅で預けていた荷物を回収し、リヴォルノへ向かいました。

リヴォルノ駅へ着いたのは夕方18時ごろ、フェリーの出港は21時半なので余裕…のはずです。

駅員さんに「港はどうやって行くの?」と聞いたところ、チケットをキオスクで買って駅前から出ているバスに乗れば行けるよ、とのこと。

バスチケット
バスのチケットは1.5ユーロでした。

バス停
どのバスに乗ればいいかもわからなかったため、やってきたバスの運転手さんに聞くと「あっちのブルーラインが港に行くよ」と。

ブルーラインのバス
ちょうどブルーラインのバスが停まっていたので、これ?と聞くとそうだ、と言うのでそのバスに乗り込みました。


後日調べたところ、バス会社の公式サイトがありました。
ブルーラインのルートはこちらでチェックできます。
See Livorno by local bus - the LAM BLU route | Livorno Now


18:30 バスが出発、どこで降りるかわからない…

しばらく車内で待っていると、運転手さん(さっきの人とは別の人)がやってきてバスが発車しました。

どこで降りるかわからないため、グーグルマップで現在地をチェックしながら乗っていると…港と逆方向に曲がったー!!

慌てて運転手さんの元に向かい、「ポルトに行きたいんだけど!ポルト!」と言うと、「次で降りて戻れば大丈夫だよー200mバックして!」と言われ…。

1つ手前のバス停で降りればよかった…と思いつつ今バスで来た道を大荷物を持って歩きます。

港のマークの看板
明らかに200mではありませんでしたが、10分ほど歩くと港のようなマークが…!

近くにあった飲食店の前で立ち話をしていたお兄さん達に港こっち?と聞くとそうだよ〜と。

グーグルマップにも港のマークがあったので、そちらに向かいました。


19:00 港に…到着…??

セキュリティチェック
さらに歩くと何やらセキュリティチェックのような建物が見えてきました。

中に入って、警備員さんのような人に「フェリーに乗りたいんですが」というと、あっち、と左の部屋を指さされ、その部屋へ入りました。

明らかにフェリーの受付ではない感じな上に、何やら皆さんお取り込み中…。

本当にこっち?と警備員さんにもう一度聞くものの、そうだ、と…。

仕方なく前にいた人の分厚い書類のチェックが終わるのを待って、フェリー乗り場ここ?と聞くと「エイゴワカラナイ」って…。

「サルデーニャ行きたいの!チケット持ってる!フェリー!」と必死に説明するも「エイゴワカラナイ、あっちのひとにきいて」的なジェスチャーをされ、30分近く待った挙句にまた警備員さんさんの元へ…。

警備員さんに、「やっぱり部屋の人はここじゃないって言ってるし、私はサルデーニャ行きのフェリーに乗りたいの!クルーじゃなくて!」と言うと

「あー!それなら乗り場はここじゃないよ。小さい橋を渡って、左に曲がって、また橋を渡ったところがフェリー乗り場だよ」とのこと。

いや最初からそんな気がしてたんだよ…どう見たって私クルーじゃないでしょ…と思いつつ、教えてもらったフェリー乗り場へ向かうことになりました。

20:00 今度こそフェリー乗り場に到着!と思ったら…

まぁここまでは想定の範囲内、とまでは言いませんが、まだ心に余裕がありました。

リヴォルノの夜景
橋の上からこんな写真を撮っちゃうくらい。

そもそもバスに乗った時点で、港が2つあるな〜とは思っていたのです。

そしてこのあと行く港の方が本物っぽいなぁとも思っていたんです。

バスが逆方向へ曲がったうえに、運転手さんが200mとか余計なことを言うから惑わされたんです。

そんなことを思いながらしばらく歩くと、

フェリーターミナル
今度こそフェリーターミナルっぽいものが見えてきました…!




ちなみにこのとき私が向かっていた、リヴォルノのフェリー乗り場は北側の船マークをつけたところです。
バツ印をつけたところが最初に間違って行ってしまった場所。
乗組員用?の何やら書類をチェックするところでした。


普通に歩くだけなら大したことのない距離なんですが、30kg以上の荷物を引きずってとなると…もう汗だくヘロヘロで、ここでまた違うって言われたら泣くわ…と思いながらゲートへ向かうと、衝撃の事実が…。

もう余計には歩きたくないので、車のゲートの建物内にいた3人の警備員さん達に

「オルビア行きのフェリー乗り場ここで合ってる?」と聞くと、

「23時発のMOBYのフェリー?」と聞かれたのですが…私のフェリーは21時半発…。チケットを見せると、

「あー、それねー、あー、それかー…」と歯切れの悪い返事…。

まさかのフェリー乗り場違いました(泣)。いや、泣きませんでしたが。

「その会社のフェリー乗り場はここじゃなくて7km離れたところにあるんだよね…。歩いてきたんだよね?確か電話すれば迎えに来てくれたはず…」

と、フェリー会社に連絡してくれ、(たぶん)ここまで迎えに来てくれることになりました。


20:30 やっと、正しいフェリー乗り場に到着!

英語が話せる警備員さんは帰ってしまったので、ほぼ意思疎通の図れない警備員のおじさんに全てを託し、

これでもし迎えに来てくれなかったらもう乗れないな、新しくチケット買って23時のに乗るしかないのかな…

と不安に思いながら待つこと10分ほど。迎えの車が近くまで到着したようで、おじさんに「あのオレンジの建物のとこで車が待ってるから!」的なことを言われ、そちらに向かいました。

言われたオレンジの建物まで来ると、別の警備員さんが車まで案内してくれ、車に乗って無事に7km先の港までたどり着きました。




私の乗ったGrimaldiという会社のフェリー乗り場はここです。



21:00 フェリーに乗ったはいいけれど…

フェリー船内
フェリー会社のお兄さんはフェリーの目の前で私を降ろしてくれ、無事にイタリア人修学旅行生たちに紛れてフェリーに乗ることができました。

フェリーに乗り込むとすぐに階段があり、大量の荷物を持った私を見た乗組員さんがエレベーターへ案内してくれました。

エレベーターへ向かって歩きながら、「学校?(あの修学旅行生と一緒だよね?)」と聞かれ、違うよ、と答えると、え、チケットは?と…。

無事に乗れたのはいいんですが、よく考えたら私チェックインしてない

とりあえずiPadのチケットを見せると、「紙のチケットが必要だからここでちょっと待って」と。

わざわざチケットを発券する機械を持ったお兄さんがやってきて、その場でパスポート&ビザのチェックもされ、チケットを発券してくれました。

おすすめのフェリー会社とチケットの買い方

というわけで、結果的には無事にフェリーに乗って翌朝サルデーニャ島へたどり着くことができたのですが…。

この教訓を踏まえてアドバイスできることは、

リヴォルノからサルデーニャ(オルビア)へ行くときは、

MOBYのフェリーに乗りましょう

ということです。

Grimaldiの港は駅から遠いです。結局徒歩の場合はどうやって行くのが正解かは分からずじまいです(イタリア語が堪能なら調べればわかるかも…)。

Grimaldiの方が安いので、車だったら7kmくらいすぐですし、いいかもしれません。(乗り場の位置は上記を参照してください。)

フェリーの検索、チケット購入は

ダイレクトフェリーズ: 世界最大のフェリー予約サイト

が便利です。

オルビアフェリーターミナル
ちなみにサルデーニャ側(オルビア)のフェリー乗り場はどちらの会社も一緒でした。

フェリー乗り場からオルビア市街地およびサルデーニャ各地へのバスも出ています。

オルビア市街地行きのバス停
オルビア市街地行きのバス停

サルデーニャ島各地へ行く長距離バス乗り場
サルデーニャ島各地へ行く長距離バス乗り場


おわりに

あと一歩で安物買いの銭失いになるところでしたが、フェリーに乗れて本当によかったです。

いろいろとやらかしているのは私なのに、車を呼んでくれたり、荷物を運んでくれたり、車に乗るときは手を貸してくれたり…。

パスポートチェックをしている間も、スタッフのお兄さん達はカタコト英語で

「君がこんな大荷物じゃなかったらチケット持ってないことに気づかなかったよ〜」

「(パスポートを見ながら)僕は27歳だよ!歳近いね〜、バーリにも行ったんだ!」

などとフレンドリーに会話してくれました。(日本だったら、なんでチケット発券しなかったのかと小言を言われそう…笑)

今回、散々な目に遭いましたが、イタリア人のお兄さん(おじさんも)達がみんな優しくて救われました。