Hi!こんにちは。
もう1月も終わりだというのにロンドンの記事をだらだら書いてきましたが、これで最後です!
せっかくロンドンで年末年始を迎えるのなら!と年越し花火の見学チケットを事前に予約し、元日はニューイヤーパレードも見に行ってきました。
当日の様子はどのような感じだったか、チケットの予約方法も説明していきます。
ロンドンの年越し花火(London New Year’s Eve Fireworks)
ロンドンでは、大みそかに「London New Year’s Eve Fireworks」という花火大会が開催されます。
大みそかといっても実際に花火が始まるのは日付が変わってからで、10秒前からみんなでカウントダウンをし、ニューイヤーの瞬間にロンドンアイ(巨大な観覧車)周辺のテムズ川から花火が打ち上げられます。
チケットの種類
打ち上げ花火なので、もちろん遠くからでも多少は見えると思いますが、よく見える通りは全てチケット制になっています。
エリアはブルー、レッド、ピンク、グリーン、ホワイト、オレンジの6エリアに分かれています。
マップはこちら。
London New Year’s Eve Fireworks 2018 TICKET VIEWING AREAS
さらにいくつかのエリアはエントランスが2ヶ所あり、どのエントランスから入場するかもチケット購入時に指定する必要があります。
ロンドンアイの手前で花火が打ち上げられるので、一番よく見えるのはブルーゾーンでしょう。
横や後ろからにはなりますが、距離の近いホワイトやグリーンも人気のようです。
2018年は9月末にチケット販売開始したそうで、私たちは10月半ば(販売開始の2週間後くらい)に購入しました。
しかしその時点でもうレッドエリアとピンクエリア以外は完売、ピンクエリアも片側のエントランスは売り切れという状態。
たまたまレッドエリアが宿から一番近かったためそちらを購入しましたが、やっぱり花火までの距離はけっこう遠かったです。
人気のあるエリアを予約したい方はチケット発売日を事前にチェックして、売り出されたら即購入することをおすすめします。
チケットの予約方法
発売日をチェックしてすぐに予約すると良いと書きましたが、具体的にどのように予約するのかを説明していきます。
London New Year’s Eve Fireworks 2018 | London City Hall
↑こちらは2018年のページですが、このようなロンドン市の公式サイトから予約ができます。
発売日を逃したくない!という方は、上記のリンク先の下の方にあるフォームでメールアドレスを登録すると、インフォメーションが送られてくるようです。
ここからは2018年の予約画面をもとに説明していきます(画像が見づらくてすみません💧)。
予約可能な時期に上記のページに行くと、「Book tickets」というボタンが現れます。
そこをクリックして、まずはエリアとエントランスを選びます。
するとチケットサイトに飛んで個人情報を入力する画面になるので、名前や住所などを入力していきます。
TitleというのはMs.やMr.など、あとは特に難しいことはないと思います。
カード情報の下にあるI would like〜というチェックボックスは、このSee Ticketsというチケットサイトからの最新情報を受け取るか?というものなので、特にこの花火以外に興味がなければチェックを外していいと思います。
昨年(2017-2018)以前の情報だと、海外居住者は現地でチケット受け取りというのを見かけましたが、今年の予約時には現地受け取りという選択肢はありませんでした。
チケット料金は1人あたり10ポンドで、送料(transaction fee)はかからずにチケットは無事12月中旬ごろ、日本まで送られてきました。
今年は(イギリス)国内でも海外でも関係なく郵送のみのようで、住所不定の私はチケットを受け取る方法がなく、日本から来る友人に購入してもらいました…。
世界一周中などにロンドンで年越し花火を見ようとしている場合や、年末の数週間前から現地に滞在する予定の方は気をつけてください⚠️
当日のアクセス
さていよいよ待ちに待った大みそか当日。
花火が打ち上がるのは年越しの瞬間ですが、現地にはもちろん早めに到着しなくてはなりません。
入場時間やアクセス方法、持ち込み可能な荷物などはチケットと一緒に送られてくるパンフレットのようなものに詳しく記載されていますので、事前によく読むようにしてください。
私たちが予約したレッドゾーンのエントランス④は、明らかにテンプル(temple)駅が最寄りだったのですが、地図やその下の説明書きにはホルボーン(holborn)駅からの道のりしか書いてありませんでした。
実際には(早めに行ったこともあり)テンプル駅からでも行けそうでしたが、もしかすると駅の入り口が閉鎖されている可能性もあるので、説明書き通りのルートを利用したほうが安全です。
現地のようす
入場時間が20:00〜22:30で、あんまり早く行っても待つのが大変だし…ということで21時ごろに現地に向かうことにしました。
この時間はまだそこまで混雑しているわけではないけどテムズ川沿いはもういっぱい、といった感じ。
背の高い人々に囲まれて何も見えない!となるのもアレなので、少し離れた段差の上の場所を確保しました。
ついてしばらくは地面に座っていたのですが、混み始めてからは立つようにとスタッフに言われ、みんな渋々と立ち上がります。
エリア内には売店(出店)やトイレも完備されており、22時を過ぎてから友人がコーヒーを買いに行ったのですが、売店前が混みすぎていて買えずに帰ってきました(笑)。
ちなみにその間私は2人分の場所キープのため、出来る限り足を広げて仁王立ち…。
最終的には混んではいるものの、全く身動きが取れない!というほどではありませんでした。
防寒に関しては、出来るかぎりの厚着をしていったのですが、今年は(ヨーロッパ、ロンドンは特に!)暖冬ということもあり、全く寒くありませんでした。
熱気もあるのでむしろマフラーとか帽子とかいらなかったわ!というくらい。
しかしこればっかりは年や日にもよるので、出来る限りの防寒の準備はしておいた方が良いです。
ニューイヤーの10秒前からカウントダウンが始まり、日付けが変わった瞬間に花火が打ち上がります。
この花火は10分だか15分だかで終了し、終わると同時にあっさりとみんな帰っていきます(笑)。
テンプル駅はおろか、行きに利用したホルボーン駅も駅の外までものすごい行列だったので、宿までは徒歩で帰りました。
ロンドンニューイヤーパレード(London’s New Year’s Day Parade)
カウントダウン花火で盛り上がった翌朝の元日は、ロンドンの中心部でパレードが行われます。
昼の12時にスタートし、パレードは15時ごろまで続きます。
チケットについて
パレード自体はルート沿いでどこでも無料で自由に見ることができます。(箱根駅伝を見るようなイメージ(笑))
しかしかなり混み合いますので、最前列で見たい場合は早めに現地に向かうか、トラファルガー広場以降の大通りを歩いて空いている場所を見つけるのがおすすめです。
そんなに場所取りを頑張りたくない!とか、お金を払ってでもいいから良い場所で座ってゆっくり観たい、という場合は事前にチケットを購入することもできます。
来年のチケットの発売は7月1日だそうです。
チケットの予約は公式サイトから可能です。
Ticket Information – London's New Year's Day Parade
私たちはチケットは買わずに行ったので…こちらは購入方法の詳細はナシです。すみません。
パレード開催場所
全長3.2km、パレード自体の参加者だけでも1万人以上という大規模なパレードです。
ルートは
正午に地下鉄のグリーンパーク(Green Park)駅前を出発
↓
ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)駅前で右折
↓
トラファルガー広場の前を通過
↓
ホワイトホール(Whitehall)、パーラメント・ストリート(Parliament St.)と大通りを通って
↓
ウェストミンスター(Westminster)駅前で終了します。
マップは同じく公式サイトで確認できます。
Parade – London's New Year's Day Parade
有料の座って見られる席もあちこちに点在しているようです。
現地のようす
元旦は早朝に9と3/4番線に行ったあと、
パレードに向かいました。
とりあえずスタート地点は混んでいるだろうということで、少し先のピカデリーサーカスへ。
11時ごろに到着し、なんとか無事に最前列をゲットできました。
この時点でこの辺りはほぼ埋まっていて、もう少し遅ければ2列目になっていたと思います。
ただまだスタートまで1時間あったので、スタート地点から遠ざかる方向に歩いて場所を探せばまだ最前列で見られる場所も見つかりそうな感じではありました。
問題だったのは現地を離れるとき。
12時にスタートして、まさか15時まで続くとは知らず…途中で抜けようと思ったのですが、パレードが始まってしまうと歩道いっぱいに観客が…。
私たちは最前列にいたので、それはそれはギュウギュウに押しつぶされながら無理矢理うしろに進みました。
そこから数メートル先の駅の入口に向かうのも大変な状態で、かつパレードの通りに近い入口は閉鎖されているという…。
さらに人混みをかき分けてどうにか駅にたどり着きました。
おわりに
私はもともと旅に出る前から、仕事は平日休みで旅行は閑散期を狙っていく、というスタイルで生きてきました。
今回、混んでいる場所に、混んでいる時期に自ら突入するというなかなかない経験をして、かなり疲れました(笑)。
年末年始のどこも混雑しているなか、頑張って巡ったロンドンについて他にも記事を書いていますので、よろしければご覧ください。