ヨーロッパを旅してみたら。

2018年6月〜2019年4月、ボランティアをしながらヨーロッパを旅しました。

バルセロナでスペイン名物の美味しいものを食べてみた。

groumet Spain Barcelona
Hola!こんにちは。

イタリアに引き続き、スペインにも美味しいものがたくさん!なので節約しつつもいろいろ食べてしまいます。

今日はバルセロナで食べたスペイン名物をご紹介したいと思います。


スペインと言ったらやっぱりパエリア!

イカ墨パエリア

パエリアとは?

スペインといえばやっぱりパエリア!ではないでしょうか?

パエリアは魚介類などの具材とサフランで炊き上げたスペインの米料理です。

ヨーロッパの米料理というとイタリアのリゾットとスペインのパエリアが有名かと思います。

リゾットとパエリアの大きな違いは、スープを徐々に足しながら炊くか、一気に入れて炊くかということ。

デンマークの学校で教わるまで知らなかったのですが、リゾットはお米が浸かる程度のスープで炒めて、水分がなくなってきたらまた足して…を何回も繰り返します。

対するパエリアは日本の炊き込みご飯のような感じで、スープと具材を全部入れて一気に炊くそうです。

スペインに来たのは初めてなので、もちろん本場のパエリアも初めて食べたのですが、やっぱりリゾットとは違ってお米パラパラでした。


バルセロナで1人でもパエリアが食べられる方法

このパエリアなんですが、レストランなどでは1人前ではほとんど売っていません…。

ホステルで自炊していても思いますが、まぁ1人前の米を炊くって難しいですからね…(その点リゾットは1人前でも作りやすいです)。

でもやっぱりスペインに来たからにはパエリア食べたい!と思って見つけたのがこちら。


エルコルテイングレス
カタルーニャ広場の隣にあるデパートEl Corte Inglés。


フードコート
の最上階。

ここにフードコートがあり、タイミングによっては出来立てではありませんが、大きなお鍋に盛られた数種類のパエリアの中から好きなものを1人前ずつ注文することができます。


フードコートからの眺め
最上階にあるので、客席からの眺めも良くおススメです。

私の座った席の目の前は工事中でしたがw


このデパートでなくても、ショッピングセンターなどにはフードコートがあることが多いです。

カタルーニャ美術館のそばのArenas de Barcelonaの地下のフードコートのような場所でもパエリアを売っているのを見かけました。


また、バレンシアでは屋台の立ち食いのようなところでも1人前からパエリアを頼むことができました!(しかも安かった)


スペイン人の朝ごはん?チュロス!

チュロス

本場のチュロスとは?

私自身は「チュロスといえば某夢の国で食べる特別なスイーツ!」というイメージを植えつけられて育ってきましたが、スペイン人はふつうに朝ごはんとしてチュロスを食べるらしいです。

チョコラテ(ホットチョコレート)に付けて食べるのが定番らしいですが、

クリーム入りチュロス
太い穴のあいたチュロスにクリームが詰まっているものもあります。


揚げるところを見ながら揚げたてを食べられるチュロス屋さん

そしてこのチュロスは街中のいたるところにあるXurreria(チュロス屋さん)で買うことができます。

中でもおすすめなのがいくつかのブログなどにも取り上げられている、カタルーニャ音楽堂のすぐそばにある


チュロス屋さん
こちらのお店。


チュロス屋さん店内
席はカウンター席のみなのですが、そのカウンターからは実際にチュロスを揚げているところを見ることができ、注文すると揚げたてを出してくれます。

朝早くからやっているので、観光前の朝ごはんにも最適です。


スーパーでも買えるスペイン産のチーズ!

チーズと生ハム
キッチンがついているホステルなどに泊まった場合、バルセロナには市場がたくさんあるので、そこで肉や魚、チーズなどを買ってきて料理するのもおすすめです。

私が泊まっていたところは大きい市場からは遠かったので、スーパーで済ませました(笑)。

(今日になって徒歩10分ほどのところに小さい市場があるのに気づきました…。)

スペイン産の生ハムもパックでよければスーパーで1ユーロ〜で売っています。


スペインチーズの特徴って?

スペインで作られているチーズにはもちろん牛乳製(や山羊乳製)のものもたくさんありますが、他の国に比べて羊乳で作られたチーズも多いのが特徴です。

またスペインというよりはポルトガルに多いのですが、植物性の凝乳酵素(普通のチーズは子牛の胃から取れる酵素を使います)を使った柔らかめのチーズも作られています。


私が買ったハードチーズとフレッシュチーズ

今回は羊乳で作られたハードチーズとフレッシュチーズを1種類ずつ買ってみました。

ケソ・マンチェゴ

ケソはスペイン語でチーズの意味で、日本でも手に入りやすいスペインチーズの1つです。

手に入りやすいといっても値段が全っ然違うので、スペインにきた機会に食べてみました。

羊乳といってもこのチーズはあまり癖がなく、いわゆるパルメザンチーズのような感じです。

ジャリジャリとしたアミノ酸の結晶が多く塩気も結構あるので、砕いてサラダに乗せて食べました。

クワハーダ

クワハーダ
こちらは壺に入った見た目はヨーグルトのようなチーズ。

最近は羊乳で作られたものは少ないそうで、だいたいのスーパーではダノンの牛乳製のクワハーダが売っています。


クワハーダ開封前 が、小さめのスーパーに入ってみたら羊乳製(Realって羊の絵まで描いてある!)のものを見つけたので買ってみました。

食感はヨーグルトでもチーズでもなく、牛乳(羊乳)プリン!!ちなみにスーパーでもだいたいプリンコーナーのとなりに置いてあります(笑)。

でも香りはほんのりチーズっぽく、ほんのり甘みもあって美味しかったです。


おわりに

バルセロナの滞在はそろそろ終わりですが、スペインの滞在はまだあと4週間ほどあります。

あんまり外食ばっかりしているわけにもいかないのですが…まだ食べていないものを中心にいろいろ試してみたいです。

バルセロナの観光については以下の記事で紹介しています。

www.yorotabi.com

www.yorotabi.com

よかったらこちらも読んでみてください。