ヨーロッパを旅してみたら。

2018年6月〜2019年4月、ボランティアをしながらヨーロッパを旅しました。

Workaway3軒目!夏の終わりの南イタリアで、日本語の先生になってみた。

Workaway3
Buon giorno!こんにちは。

イタリアでの滞在もあとわずか。月曜にはバルセロナへびゅーんとひとっ飛びする予定です。

ここ南イタリアではちょうど4週間の滞在でした。

この4週間、私は一体何をしていたのか、Workawayって具体的にどんなことをするのかなどを今日はご紹介したいと思います。

そもそもWorkawayってなんぞや?という方はこちらも読んでみてください。

www.yorotabi.com


ここ南イタリアに来た経緯

フランスのヤギ牧場でワークアウェイをしていた8月のとある日、私のワークアウェイアカウントにある1通のメールが届きました。

メールキャプチャ
まあ要約すると

娘がめっちゃ日本語勉強したがってるんだけど、ここじゃあ日本語教えてくれる先生なんていないからちょっと教えに来てくれない?

という感じ。

ホストから送られてくるメールはランダムに送信しているようなものもあったり、行きたくても場所と日程的に厳しいことが多いのですが、

今回は

  • ちゃんと日本人である私に向けて送られて来ている
  • ちょうどクロアチアから10月に行きやすい場所を探してた
  • しかも行きたかったイタリア!
  • 期間もちょうど1ヶ月(11月にスペインに行こうと決めていたので)

と条件がかなり私の希望にマッチしていたので、ぶっちゃけ「日本語を教える」という仕事内容にはあまり興味はなかったものの、行くことに決めました(笑)。


仕事内容と労働条件

日本語ノート
実際に行く前にプロフィールを見てわかった情報がこちら。


私がホストに提供するもの

お手伝い内容のところを読むと、メールで頼まれた日本語指導の他に、家事、買い物、娘の面倒を見る、などが書かれていました。

労働時間は4〜5時間で週5日。まあ普通な感じです。


ホストから提供してもらえるもの

アコモデーションは個別の部屋、バスルーム、キッチンがあって、wifiもフリーですよとのこと。

食事については朝昼は無料で提供、夜は個別のキッチンがあるのでそこで自分で作ることができると書いてありました。


実際に働いてみて

クロワッサン
そして実際に滞在してみてどうだったのかというと…


大まかな1週間の流れ

平日の午前中はお母さんのお手伝い。

8時半ごろ一緒に朝ごはんを食べて、特別な用事がなければベッドメイキングをして、掃き掃除をして、アイロンがけ。

洗濯物の量にもよりますが、それほど時間もかからず終わり次第、お昼ごはんまでフリータイム、もしくはお母さんに1時間ほど日本語レッスンをすることも。

歯医者さんや病院などの用事がある日は、そこに一緒についていくのがお仕事です。本当について行くだけで何もすることがないので、待ち時間はひたすら電子書籍を読んでいます。


それ以外にも週に1回くらいお出かけする日があります。

お出かけの日は朝8時集合でお父さんに車で街まで送ってもらいます。

まずはバルで朝ごはん。食べながらただただ雑談をして、そのあとはウィンドウショッピングをしたり、街をぶらぶらしたり。

郵便局で用事を済ませたり、美容院に行ったりといった細々とした用事も済ませて、遅くとも昼前にはお家に帰ってきます。


平日の午後と土日は主に娘さん関連。

娘さんは日本でいう中学生なんですが、学校は月水木は16時まで(給食あり)、火金は14時まで(給食なし)です。

早帰りの火曜と金曜はトロペアの英会話スクールに通っているので、そこへの送り迎え(レッスン中の1時間ちょっとは街をぶらぶらして暇つぶし)が毎週決まったお仕事です。

英会話スクールに行く前に1時間弱日本語のレッスンをすることも。


英会話スクールがない月水木のうち、水曜日と木曜日は基本的に夕方から2時間の日本語レッスンをしています。


土日は朝ごはんは自室で食べて、10時半からお昼ごはんの時間まで娘に日本語レッスン。

お昼をみんなで一緒に食べたらそのあとは基本freeです。


休日と労働時間について

休日は日本語レッスンも英会話教室もない毎週月曜日。

拘束時間は長い日(お出かけの日)で1日合計6時間くらい、それ以外の平日で3〜4時間、土日は2時間だけです。

プロフィールに書いてある「1日4〜5時間、週5日」とは合致しませんが、合計労働時間で考えたら少ないくらいです。

そもそもウィンドウショッピングや観光を「労働時間」と言って良いのか(笑)。まぁ拘束はされてますからね(笑)。


食事について

朝昼は提供、夜は自炊、とのことでしたが、畑で育てている野菜をくれたり、たま〜に作った夕飯や食材(肉、パスタなど)をおすそ分けしてくれたりと、思ったより食費はかかりませんでした。


www.yorotabi.com

こちらの記事に書いたように、地元食材を買ってみたり、トロペアに行ったら買い食いをしたりしていましたが、今月の食費は1万円程で済みそうです。


おわりに

私が今までワークアウェイをしてきたホスト先はどちらもファームだったため、肉体労働がっつり!な感じでした。

今回初めて一般家庭?でのお手伝いでだったのですが、ファームでのお手伝いと比べると、同じ労働時間だとしてもかなり楽です!

お陰でこの1ヶ月でめちゃくちゃ太ったような…(汗)。


これからワークアウェイをしようと思っている方の参考になれば幸いです。

ここでの仕事内容、「日本語指導」に関しては以下の記事に詳しく書きました。興味のある方はこちらもどうぞ。

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また、滞在先の観光スポットについても記事を書いたのでよろしければご覧ください。

www.yorotabi.com