こんにちは。
ただいまモンテネグロでこのブログの設定やら何やらと格闘しながら絶賛引きこもり中(笑)ですが、
今日は私がボランティア先を探すのに利用している、Workaway(ワークアウェイ)というサイトについて紹介したいと思います。
Workaway(ワークアウェイ)ってなに?
超簡単に言うと、ボランティアしたい人と、してもらいたい人をつなぐウェブサイトです。
ボランティアする側のことをworkawayer(ワークアウェイヤー)、してもらう側のことをhost(ホスト)と呼びます。
基本的には、workawayerは週20〜25時間くらい(1日4〜5時間で週5日、というのが多い)の労働力を提供して、代わりにホストは住む場所と食事を提供する、というパターンが多いです。
このWorkawayを利用すれば、物価の高いヨーロッパにいるのに滞在費0円、というのも夢ではありません。もちろん、現地に行くまでの交通費はかかりますが…。
実際、前回私がボランティアをしていた35日間の出費はなんと、たったの1134円!(暇だったので電子書籍を2冊ほど…(^^;))でした。
ただしこの労働条件というのがホストによってかなり異なります。
労働時間はもちろんのこと、食事の提供が朝だけとか働く日だけだったりすることもあるので、申し込む前にホストのページをよ〜〜く読むことをオススメします。
WWOOF(ウーフ)とは何が違うの??
Workawayに登録しようとしている人の中には、WWOOFとどちらにするか迷う人もいると思います。私がそうでした。
実際、両方に登録しているホストも結構いるみたいです。
両者の違いを、私が悩んだ結果Workawayを選んだ理由とともに説明します。
登録しているホストの違い
WWOOFとは、World Wide Opportunities on Organic Farmsの略で、その名の通りボランティア先は有機農家になります。
一方のWorkawayは、有機農業に限らず、その他の農家や一般家庭など誰でもホストとして登録することができます。
そのため、ボランティア内容も農業から子供の世話や家事、語学の勉強の手伝いなど多岐にわたります。
私はファームでのボランティアを考えていましたが、特に「有機農法が学びたい!」というこだわりはなかったので、この点に関してはどちらでもいいかな、という感じでした。
WWOOFはホストの登録にもお金がかかりますが、Workawayはホスト登録は無料ということもあり、ホストの質も様々です。ですので安全性、信頼性、という面ではWWOOFの方が高いのかもしれません。
国ごとの登録か、世界共通か
ここが私にとって一番の決め手となったポイントです。
WWOOFの場合、
1971年イギリスで芽生え、オーストラリア、ニュージーランドで発展しました。現在は、世界60か国以上でWWOOF事務局が設置されています。各国にその国のWWOOFを運営するWWOOF事務局が一か所あります。
WWOOF ジャパン - WWOOFについて より引用
とあるように、働きたい国の事務局にそれぞれ登録しなければなりません。
また登録料も国によって異なります。
Workawayの場合は34ユーロ(2018年9月時点)の登録で1年間、世界約170ヶ国のホストに申し込み可能になります。
私は1ヶ国だけでなくヨーロッパ各地を回ろうと思っていたため、コストと使い勝手の面からWorkawayに登録することにしました。
日本語のサイトがあるかどうか
Workawayのサイトは日本語に対応していません。(ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語には対応しているようです)
WWOOFJapanはもちろん日本語のサイトがあります。
が、結局WWOOF先の国のサイトに登録しなければならないので、この点はあまり関係ないと思います。
そもそも、実際ボランティアに行ったらホストとは英語か現地語でやりとりすることになるので、サイトの英語がわからないようだと現地に行って苦労するかと…。
日本国内だけでの農業ボランティアを考えているなら、ホストの数からしてもWWOOFの方がおすすめです。
金銭のやりとりが発生する可能性があるか
WWOOFでは“お金のやりとりのない”と明言されているのですが、
Workawayの場合は、
A few hours honest help per day in exchange for food and accommodation and an opportunity to learn about the local lifestyle and community, with friendly hosts in varying situations and surroundings. We also promote paid work positions for hosts looking for extra help with their business.
https://www.workaway.info より引用
とあり、追加で働けばお給料が発生する、というホストも存在します。
ただし、お給料をもらう場合は適切なビザ、その国の労働許可が必要です。
おわりに
結局私が選んだのは上にも書いたとおり、 Workawayです。
利用してみると、ホストのページの情報なども見やすくとても使いやすいです。
Workawayに登録するまでをこちら
ホストを探して実際にWorkawayをするまでをこちら
で詳しく説明しています。
よろしければあわせてご覧ください。