ヨーロッパを旅してみたら。

2018年6月〜、ボランティアをしながらヨーロッパを巡っています。

私の未来予想図。私はいま、どこに向かっているのか、ということ。

私がWorkawayをしながらヨーロッパを旅する理由
Buon giorno!こんにちは。

私が今どこに向かっているかというと、イタリア半島の西、地中海に浮かぶ大きな島、サルデーニャ島に向かっています。

……という物理的な話ではなくて(笑)。


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ここからどこに歩いていこう。これからどう働こう。


私がまさに毎日、毎晩考えていることすぎて、嫌でもお題が目に入ってきます(笑)。

せっかくなので実はまだ書いていなかった、旅に出るまでのことや、なぜ旅をしているのか、日本に帰ったらどうするつもりなのか、などを少し書いてみようかと思います。


と思ったら書いてるうちにもんのすごぉーく長くなりました。

30歳を前にして、会社辞めて旅に出ちゃおっかな〜☆とか考えている人の参考になるかも。ならないかも。

こんな人もいるんだなぁくらいに思っていただければと思います。


私が旅に出るまで

①高校卒業まで

プリン
私の将来の夢は、物心ついた頃から高校生の頃までずーっと「ケーキ屋さんになること」でした。

それと同時に、何故だか中高生の頃は「大学生」というものにどうしてもなりたくて、高校卒業後の進路を考えるとなったときに、

製菓専門学校→パティシエ

という選択肢はどうしても選べませんでした。(今考えれば、大卒後にパティシエになったって良かったんだけどw)

それ以外にも体力的なことや(運動大っ嫌い)、向き不向きなど(包丁使うのめっちゃ下手)を考えた結果、ケーキ職人を目指すのをやめました。

それでもやっぱり、食に関わる勉強や仕事がしたくて、高校生の私は農芸化学や栄養学の方面に進むことに決めたのです。

じゃあどこの大学に行こう?と考えて、いろいろな大学のオープンキャンパスに参加していたときに出会ってしまったのが“醸造科学科”。

納豆菌の研究をしている研究室のお話や、お酒や調味料を作る実験や実習などの話を聞き、

「発酵食品おもしろー!微生物おもしろー!ここ入ろー!」となったのでした。

そして発酵食品のなかでもチーズが大好きだった私は、入学前に超密かに心の中で

(ケーキ屋さんは諦めたけど、ここで発酵の勉強をして、いつかチーズ屋さんになろう)

と決心したのです。


②大学時代

カビシャーレ
なのに大学に入学してからはそんな決意はどこへやら。

バイトにサークルに旅行にと“大学生”をエンジョイしすぎて、授業はほぼ代返、もしくは爆睡。

友達の友達、などほとんど話したことのない人にまで代返をお願いして、週に4日は朝から夜までバイト、とかいう時期もありました(汗)。

そんな私が希望を出した研究室は、一番人気の「発酵食品の研究をしている」研究室。

研究室は基本、成績順に希望の部屋に配属されます。

授業態度は散々でしたが、成績はそこまで悪くなく(テストは得意なもんで☆)、無事にその研究室に入ることができました。

そんな狭き門をくぐり抜け、ついにチーズの研究をするチャンス!

なのにアホな私はサークル活動やアルバイトを優先させ、時間に融通の効きやすい別の研究を選んだのでした…。

就活が始まってからも、引き続きサークル活動を優先させ、一番最初に内定をもらった会社に入社を即決して残りの大学生活をエンジョイ(笑)。

4年間とても楽しく、なんだかんだで(チーズではないものの)ちゃんと卒業研究もしたし、こんな大学生活でもあまり後悔はしていないのですが、もうちょっとちゃんと授業を聞いておけばよかったとはいつも思います。


③社会人時代

エスプレッソマシーン
大学を卒業して、入社したのは某大手飲食企業。

上にも書いたように、さっさと就活を終わらせるために一番最初に内定をもらった会社に入社したわけですが、

もともと「食に関わる仕事がしたい」と思っていたので、それほど不満もなく、「チーズ屋さんになる」ということなどすっかり忘れて楽しく働いていました。

しかし社会人になってからも、事あるごとに、あらゆる人に聞かれるのが「なんで醸造科学科に入ったの?」という質問。

周りが「文学部出身です」とか「経済学科卒です」とかみんなありきたりなことを言っている中、

「醸造科学科出身です」なんて言ったら

「え、じょ…じょうぞ…?」ってなります。まあ普通の反応です。

そこで私はいつも、醸造科学科とはどんなことを勉強する学科なのかを説明することになります。

そしてその後は決まって「え、なんでそんな学科に行こうと思ったの?」もしくは「そんな学科を卒業したのになんでこんなところ(接客業)で働いているの?」と訊かれるのです。

毎回同じ質問をされるので、「面白そうだったので…」とか私もありきたりな返事をするわけですが、そりゃあこれだけ聞かれれば思い出しますよ。

誰にも言ってなかったけど、チーズ屋さんになろうと思ってたんだった私って。


ターニングポイント

私が勤めていた会社は、全国へ転勤の可能性があったのですが、とある年齢までは「独身寮」として借り上げ寮にほとんど家賃タダで住むことができました。

しかし一定の年齢(アラサー)に達すると寮を出て、自分で部屋を借りなければなりません。

もちろん勤務地にもよりますが、いずれにせよ大幅な支出増が見込まれるため、このタイミングがターニングポイントだな、とは入社したときから思っていました。

このタイミングで私が取る可能性のあった選択肢は3つ。

①店長になる

最も順当な選択肢です。

店長に昇進すれば、給料は増えます。増えた給料で支出増をまかなう、というのが会社的にも想定している選択肢だったのでしょう。

しかし給料が増えると同時に、労働時間も増えますし、責任も増えます。

私にはまだ店長になる覚悟がありませんでした。

好きで、ずっとやりたかった仕事!とかならまだしも…

休みの日は友達と遊びたいし、旅行にも行きたい、急なバイトの欠勤の穴を埋めるのも嫌だったし、休みなのに急に上司に呼び出されたり、赤字補填のために自分がサービス残業(出勤)する、というのも嫌でした。

何より、周りのザ・社畜な店長や料理長を見ていて、こうはなりたくないなーと思っていました。(もちろんそうじゃないデキル店長もたくさんいましたが、私の実力では社畜店長のようになってしまいそうだなと…)

というわけで、この選択肢は消えました

②結婚する

結婚して2人暮らしになれば、家賃は一人頭1人暮らしの半分…とまではいかなくても、安くはなります。

そもそも家賃に限らず、一人当たりの生活コストは1人暮らしより安くなりそうです。

お金持ちと結婚すれば、仕事も辞めて専業主婦、というのも大いにアリです。

しかし、私には相手がいませんでした。

都内勤務だったころはまだいくらか出会いもあったのですが、転勤になってからは、街コンやら合コンやら、出会いを探しに東京まで行くのも大変。

店長ではないものの店舗責任者をやらされていたため、休めないし休みがないし休みの日もやることだらけだし休めないし休日が…ない!!(泣)

寮を出る年齢制限までにだれかと結婚なんてムリだー!!となり、この線も消えました

③転職する

というわけで残された選択肢は3つ目の「転職する」。

私の働いていた会社の年収というのは、時給換算で同業他社と比較すれば良い方だったと思います。

残業代も申請すれば支払われていたし、福利厚生もしっかりしていました。

まあでも飲食ですからね。皆さんご存知ですよね、飲食業ってブラッ…

それはさておき、そんな飲食業界で接客業をすることには私はなんの思い入れもありませんでした。

もちろん、食に関わる仕事はずっと続けていきたいと思っていましたが。

寮を出て自分で家賃を払う=実質的に使えるお金が減る という状況になるのなら、もっと条件の良い仕事があれば転職してもいいのでは?と考えていました。


私が旅に出た理由

「旅行」という趣味

私がこれまでに訪れた国はプロフィールに書いているので、気になる方はご覧ください。

ちなみにトルコ以降が今回の旅で新たに訪れた国になります。


私は関東出身で、大人になるまでほとんど関東圏外の国内旅行をしたことがありませんでした

そこで大学生のときに「東北や西日本に行ってみよう!」と青春18きっぷを使って一人旅を始めたのがきっかけで、旅にはまり始めました。

一方の海外については、子供の頃に2回ほど家族旅行をしたことがあり、高校も国が定める“英語に力を入れている高校”だったので、修学旅行や短期留学で海外に行くチャンスが何度かありました。

海外旅行好きな友人も何人かいたので、大学時代も友人とパックツアーに参加したり、大学主催の短期研修コースに参加したりしていました。

社会人になってからも、職場の閑散期に狙いを定めて3連休以上の休みをどうにか作り、近場にはちょくちょく行っていました。


退職=ヨーロッパに行くチャンス!

しかしやっぱり1週間以上の連休をとるのは難しく、ヨーロッパには行けない…。

転職するならその時がチャンスじゃない?と気づき、

せっかくヨーロッパ行くならこの機会に行きたいとこ全部行っちゃいたいな〜

行きたいとこ行くのに3ヶ月じゃ足りなくない?

ワーホリビザ取るしか!

という思考回路により、旅に出ることに決めました。

紆余曲折あり、その後デンマークで学生をすることになるわけですが…。


ついでにチーズも作っちゃう!?

それと同時に、帰国後何に転職するのかということも考えなくてはなりません。

そこで出てきたのがチーズ屋さんになるという18歳のころに抱いた夢。

どうせ「仕事を辞めて何ヶ月も旅に出る」というぶっ飛んだことをするなら、いっそのこと20代のうちにやれるだけやりたいことをやってみてしまえ!!と思ってしまった結果、いまに至ります。

帰国後にチーズ職人を目指すなら、せっかく本場ヨーロッパに行くのにチーズ作りをしないなんてもったいない!けど旅もしたい…。

といろいろな選択肢を考えた結果、「Workawayで農家に滞在しながら、旅をする」という今のスタイルになりました。

www.yorotabi.com

おかげ様で、現在3ヶ所(来週から4ヶ所目)の牧場でチーズ作りを学ぶことができました。


この旅が終わったら

この旅が終わったら、どうするんでしょうね?私。旅の終わりがもうすぐそこに迫っているんですが。

真面目に「チーズ屋さんになる」を目指すと仮定して。

①雇われチーズ屋さん

チーズ屋さんや牧場、レストランなどでチーズ作りができるところを探して雇ってもらう。

一番可能性がある選択肢ではないでしょうか。

まずは帰国したらここを目指すことになるのでは?と思っています。

でも日本での実務経験もないのに雇ってもらえるのか、というところが難しいところです。


②弟子入りチーズ屋さん

本気で、本当に、プロのチーズ屋さんを目指すのならこの選択肢が一番いいのでしょう。

ですが、この旅で貯金の8割以上を使い果たしてしまった(しまう予定)の私としては、収入ナシで弟子入り、というのは正直厳しいものがあります…。

そこそこ貯金もできるくらいの収入をもらいつつ弟子入り、なんて都合のいい職場があれば別ですが。

現状では①である程度お金を貯めてからならこの選択肢も出てくるかなぁ、という感じです。


③独立系チーズ屋さん

とりあえずお金が全くないし、どうやったらチーズ屋さんになれるのかもさっぱりわからないので、今のところはこの選択肢はないです。

ただ飲食業界にいたおかげで、食品を扱うお店を開くための必要最低限な資格は持っている…気がします。

食品衛生なんたらとか、防火防災なんたらとか。いらないかもしれないけど、危険物とか、チープロも持ってます。

なので①、②を経たうえで、10年後の目標、とかならアリでしょうか。

ここらへんは私のヤル気度、本気度にかかってますね(汗)。どうしたものか…。


おわりに

というわけで、とーっても長く、かつかなりの量の個人情報をさらけ出した記事となってしまいました。

友達にもそこまで深く話したことのない話、こんなん読む人いるのかな…w

これまでも、見る人が見れば(名前とかそのまんまだし、SNSと同じ画像使ってるし)このブログを書いているのが私だとうっすら気づいたとは思うのですが…。

こんな「マイナーな学科を卒業して、マイナーな国のワーホリビザを取得し、変なワーホリビザの使い方をしているアラサーの女」は世界中を見渡してもそうそういないと思います。

今回の記事は、私を知っている人が読めば確実に私だとわかるでしょう。はい、私です。

これだけさらけ出してしまった以上、本気で頑張らないといけませんね…頑張ります(泣)。(「頑張る」の、苦手なんだよなぁ…)


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