※2018年夏の情報です。料金などは変更になっている可能性があります。
Dobar dan!こんにちは。
私が今滞在しているコトルという町は、古くから要塞都市として栄えており、現在は世界遺産にも登録されている町です。
ホステルにずっと引きこもっているのもつまらないので、ちょくちょく市街やその周辺もお散歩がてら観光しています。
今回はコトルを訪れた際のおすすめ観光スポットと、おすすめの宿泊先をご紹介します。
- そもそもコトルってどんなところ?
- おすすめ観光スポット① 旧市街が見渡せる!城壁
- おすすめ観光スポット② 教会を見るなら!聖トリプン大聖堂
- おすすめ観光スポット③ 猫好きなら必見!聖メアリー教会周辺
- おすすめ観光スポット④ ちょっと遠出するなら!ペラスト
- おすすめ宿泊エリア① 旧市街の北側
- おすすめ宿泊エリア② 旧市街の南側
- おすすめ宿泊エリア③ 旧市街の中
- おわりに
そもそもコトルってどんなところ?
モンテネグロの西部、アドリア海沿岸のコトル湾の最奥地にある町です。
上の画像の赤い部分がコトルの旧市街のある場所です。
“アドリア海の真珠”として有名なドゥブロヴニクと同じように中世から要塞都市として栄えた町で、そのドゥブロヴニクからバスで最短2時間ほどで来られる町です。
ドゥブロヴニクからのアクセスについてはこちら。
そんなコトルのおすすめスポットがこちらです。
おすすめ観光スポット① 旧市街が見渡せる!城壁
旧市街全体が城壁で囲まれてはいるのですが、おすすめはもちろん山側。
山に沿って高さ20メートルほどのところまで続いています。 この記事の冒頭にある写真はこの城壁の頂上付近から撮影したものです。
少し登っただけでも充分きれいな景色が見れるので、時間がなくても途中まででも登ってみることをおすすめします。
昼どきは日差しが暑く、午後になると町側が逆光になるので、登るなら朝〜午前中がおすすめです!
料金
正規の入口から入ると8ユーロかかります。
最近まで3ユーロだったようですが、観光客の増加に伴い、ガンガン値上げしているらしいです(笑)。
“正規の入口”と書いたように、実は無料の裏ルートもあります。 いつ有料になってしまうかわかりませんが…。
行き方
旧市街に入って、山沿いまで行きます。
北側と南側に1ヶ所ずつ入口があるようですが、ここから入る場合は、途中で救世聖母教会を通って行ける北側のゲートがおススメ。
無料の裏ルートはこちら
旧市街の北端にある門を出て橋を渡り、右に進むと山を登っていく道があります。 小さな教会(ポイント1つ目)があるところまでひたすら登り、 教会を右に曲がると城壁の内部に続く穴(ポイント2つ目)があります。
有料のゲートは出る分にはタダなので、下りは 城壁内を通れます。
ただ、このルートは結構遠回り&道のりも険しいので、時間や体力に余裕のある方向けです。
私は途中休憩もはさんで1時間半くらいかけて登りました。
おすすめ観光スポット② 教会を見るなら!聖トリプン大聖堂
コトルの旧市街には複数の宗派の教会が建っており、数もたくさんあります。
ほとんどの教会が入場無料な中こちらは有料なのですが…。 おそらく一番大きな教会なのでせっかくコトルに来たのなら行っておくべきかと思います。
料金
2.5ユーロ
行き方
旧市街のメインゲートから入って右斜め方向に1,2分進むと着く広場に面しています。
付近の他の教会と比べてダントツで大きな教会なのですぐわかると思います。
おすすめ観光スポット③ 猫好きなら必見!聖メアリー教会周辺
このコトルという町、猫の町として押し出しているようなのですが、
旧市街の北の角、聖メアリー教会の前の広場には猫の餌やりスポットがあり、たくさんの猫たちが集まっています。
猫と戯れたい人は必訪のスポットです!
料金
広場なのでもちろん無料。
旧市街内には猫博物館というのもあり、そちらは入館料1ユーロ。
入館料は猫のエサ代として使われるようです。
行き方
旧市街の一番北、上記の城壁へのスタート地点付近です。
おすすめ観光スポット④ ちょっと遠出するなら!ペラスト
コトルの観光スポットと言っておきながら、コトルからバスで30分ほどのところにある別の町です。
この町の沖には小さな2つの島があり、
町から島までボートで数分で行けます。
島には教会があり(というか教会しかない)、内部が小さな博物館のようになっています。
料金
片道1ユーロ
行き方
旧市街の前(旧市街側)のバス停から1時間に1本バスが出ています。
もちろんバスターミナルからも乗れます。
所要時間は片道約30分ほどです。
続いて宿泊先について。
料金は調べていないのでエリアによって差があるのかはわかりかねますm(__)m
おすすめ宿泊エリア① 旧市街の北側
約1週間この辺りをうろうろして、一番いいな!と思ったのが旧市街を出てすぐの北側のエリア。
ビーチ沿いにレストランがあったり、ちょっとバカンス気分が味わえそう。
メリット
- ビーチが近い
- 旧市街にも歩いて行ける
- ショッピングセンターもある
- ショッピングセンター内にはスーパーマーケットも
デメリット
- 長距離バスターミナルが遠い
こんな人はこのエリアがオススメ
- 連泊してのんびり滞在したい人
- ビーチでリゾート気分を味わいたい人
- あまり日帰りであちこち行ったりせず、コトルの町を楽しみたい人
おすすめ宿泊エリア② 旧市街の南側
私が泊まっているのはこのエリアです。
私は荷物が多いので、何よりもバスターミナルに近いことを優先させてこのエリアを選びました。
ちなみに私が泊まっているのは ホステルプパ というところで、設備が新しくこまめにお掃除もされているのでとても綺麗です。
いままで宿で日本人と会うことはほとんどなかったのですが、こことドゥブロヴニクのホステルには結構日本人もいて、久々に日本語でおしゃべりができました。
メリット
- 長距離バスターミナルが近い
- 安いスーパーマーケットもすぐそば
- 旧市街に歩いて行ける
- レンタルバイクショップも近くにある
デメリット
- 目の前が海なのに泳げない(港になっている)
こんな人はこのエリアがオススメ
- とにかく荷物を持って歩きたくない人←私
- コトルを拠点にバスや自転車を利用してあちこち行きたい人
- 食費(や飲み物)にあまりお金をかけたくない人
おすすめ宿泊エリア③ 旧市街の中
ドゥブロヴニクの宿のおばちゃんに、旧市街内にある オールドタウンホステル というホステルをめちゃくちゃお勧めされました。
私は泊まっていないので実際のところどうなのかはわかりませんが(笑)、外から見た限りでは雰囲気の良さそうな宿でした。
メリット
- 外に出た瞬間から観光できる
- 石畳のおしゃれな町に泊まれる
デメリット
- 石畳なので荷物を持って歩きにくい
- 建物が古く、階段が多い
こんな人はこのエリアがオススメ
- 短期滞在であまり時間がない人
- 歴史ある雰囲気の中、昔ながらの建物に泊まりたい人
- スーツケースなどを持っていない身軽な人
おわりに
ちょっと長くなってしまいましたが、コトルを訪れる際は参考にしていただけると幸いです。
ドゥブロヴニクからサクッと日帰り、という場合は こちらのツアー がおすすめです。
またコトル以外には、ボスニアヘルツェゴビナなどもドゥブロヴニクから日帰りで行くことができます。
私が参加したツアーの体験談はこちら。
ぜひ参考にしてみてください。