Hi!こんにちは。
引き続き、年末のロンドンについてです。
ロンドンでは3日分のロンドンパスを購入して友人と観光をしてきました。
初日にロンドンパスを利用してハリーポッターツアーに参加し、ロンドンパスを使わない日にキングスクロス駅にも行ってきました。
今回はそのハリーポッター巡りについての体験談です。
ハリーポッターウォーキングツアー(Harry Potter Walking Tour of London)
Brit Movie Tours というところが主催しているウォーキングツアーがロンドンパスの利用で無料になるため、ハリーポッターのツアーに参加してきました。
この会社はロンドンパスが使えるツアーの他にもバスツアーやロンドン郊外、スタジオなどまで行くツアーも開催しているようです。
予約の方法
ロンドンパスを利用できるBrit Movie Toursのツアーは
Brit Movie Tours - Access with The London Pass
で確認してください。
こちらのページには予約推奨と書かれており、実際に現地では予約なしで参加している人はいませんでした。
ロンドンパスを利用しない場合はサイトから簡単に予約できるのですが、ロンドンパス利用の場合は電話かメールで予約しなければなりません。
電話予約はハードルが高すぎるので(笑)、私はメールで予約しました。
電話番号とメールアドレスは上にリンクを貼ったロンドンパスのページで確認できます。
メールには
with your full name, name of London walking tour, preferred date and London Pass number.
を書けと書かれているので、その通りに
- フルネーム
- ツアー名
- 参加希望日
- ロンドンパスのナンバー(12桁のやつ)
を書いて送りました。
実際に送ったメールがこちら。
日付けを見てもらえればわかりますが、予約をしたのが参加する3日前。
ですが翌朝には確認書送ったよ〜というメールとともに予約確認書(兼チケット)が送られてきました。
ツアー参加時に必要なもの
予約確認書にも書かれていますが、チケットは印刷などする必要はなく、現地ではガイドさんが名簿を持っているので名前を言うだけで大丈夫でした。
ロンドンパスも番号を事前に送っているので特に提示などもしていません。
交通パス付きのロンドンパスなら問題ありませんが、唯一必要なのが「地下鉄1回分のチケット」です。
ツアー中に1回だけアンダーグラウンド(地下鉄)に3駅ほど乗ります。
切符を買ってもいいのですが、かなり割高なのでトラベルカードやオイスターカードを用意しておいた方が良いと思います。
ツアー内容
ウェストミンスター駅 (Westminster station)
集合場所はウェストミンスター駅で、インフォメーション前の杖を持ったガイドさんの元に集合します。
この駅は5巻のアーサーおじさんがマグルの地下鉄の乗り方がわからず改札に引っかかる、というシーンで使われています。
魔法省周辺
ウェストミンスター駅から地上に出て大通りを10分ほど歩くと、魔法省への入り口として使われていた場所に到着します。
ここまでの道のりでは首相官邸などハリーポッターとは関係のない建物についても説明をしてもらいつつ歩きました。
グレート・スコットランド・ヤード、スコットランド・プレイスという通りのあたりが魔法省の入り口として使われていた場所です。
入口となった公衆電話や公衆トイレなどはセットで、実際にあるわけではありませんが、このあたりの場所は5巻以降で何度か使われています。
セントポール大聖堂 (St Paul's Cathedral)
[:=セントポール大聖堂]
その後地下鉄に乗ってセントポール大聖堂に向かいます。
このセントポール大聖堂の時計がある塔(写真左)の螺旋階段は、ホグワーツのトレローニー先生の部屋への道として使われた場所だそうです。
ツアーでは中へは入らず、別の日にロンドンパスを利用して入場したのですが、この塔へは上れませんでした。
中央のドームの上へは行くことができます。
ミレニアムブリッジ (London Millennium Footbridge)
ロンドン中心部を流れるテムズ川にはたくさんの橋が架かっていますが、セントポール大聖堂のすぐそばにあるのがミレニアムブリッジです。
この橋はミレニアム(2000年)に合わせて作られたのでミレニアムブリッジと呼ばれています。
しかしできた当初、橋がありえないほど揺れて、補強のために結局オープンが2年も遅れたんだそう(笑)。
この橋は6巻の謎のプリンスで、デスイーター達に壊されてしまいます。
橋のふもとにはハリー役のダニエル・ラドクリフが実際に通っていた学校もあります。
バラマーケット (Borough Market)
ミレニアムブリッジを渡って、隣の橋、ロンドン橋まで川沿いを歩きます。
ロンドン橋付近にあるバラマーケットという活気のある市場が次の目的地。
3巻の冒頭でハリーがナイトバスに乗ってたどり着くのがこの場所です。
このマーケットにはたくさんの屋台が出ていて、世界各国の料理がお手頃価格で食べられます。
ハリーポッターゆかりの地としてではなくても是非1度訪れてみることをお勧めします。
レドンホールマーケット (Leadenhall Market)
今度はロンドン橋を渡って、またまたテムズ川の反対岸に戻ります。
そして最後に向かったのがレドンホールマーケットというこれまた別のマーケット。
こちらは屋台ではなくきちんとした建物が立ち並ぶマーケットで、ハリーとハグリットがダイアゴン横丁を歩くシーンや、
漏れ鍋の入口として使われた場所があります。
このマーケットは土日は完全にお休みなのでロケ地として使いやすく、ハリーポッター以外にも色々な映画で使われているそうです。
以上のツアーの所要時間は約2時間半で、自力でも回ろうと思えば回れるとは思います。
しかし実際のシーンの写真と見比べながら見学したり、上記以外にもさまざまな豆知識を聞きながら楽しく回れたので、私はツアーに参加してよかったと思います。
専門用語なども結構出てくるので、事前に原語で映画を見ておくと説明がわかりやすいです。
ちなみに私は図らずも11月にほぼ全てのDVDを見ていたので記憶も新鮮でした(笑)。
キングスクロス駅 (King's Cross station)
9と3/4番線 (Platform 9 3/4)
9と4分の3番線は元日の早朝に向かいました。
この9と4分の3番線に営業時間があるというのを知らなかった私たち…駅に朝8時についてサクッと写真を撮って帰ろうと思ったらカートがない!!
よく考えたら確かに、ずっと設置しっぱなしだとイタズラとかされそうですもんね。
お隣のグッズショップの営業時間に合わせて写真撮影もできるようで、普段は8:00〜ですが、日・祝は9:00〜のようで、1時間待ちました。
それでも翌日の昼間に来たときはグッズショップも入店待ち、写真撮影は駅の外まで列ができていたので、朝早く行ったのは正解だったかもしれません。
ハリーポッターショップ(The Harry Potter Shop at Platform 9¾)
上にも書いたように、9と4分の3番線のすぐ脇にはグッズショップがあります。
写真撮影はこのショップのスタッフの方の誘導のもと行われ、お店の人に撮ってもらった写真を店内で買うことができます。(自分のカメラで撮るのも可)
混雑しているときはショップに入るだけでも入店待ちの列ができていましたが、写真を撮った後はそのままショップに入ることができます。
営業時間は
月〜土 8:00〜22:00
日 9:00〜21:00
で、写真撮影ができるのもこの時間です。
セント・パンクラス駅 (St Pancras station)
キングスクロス駅を出ると、すぐ隣には国際線の発着しているセント・パンクラス駅があります。
友人と「こっちの駅の外観の方がそれっぽいね〜」と話していたのですが、後から調べたらハリポタ映画でもこちらがキングスクロス駅の外観として使われていたのだそう。
3巻の、ハリーとロンが空飛ぶ車に乗ってマグルに目撃されちゃうシーンです。
おわりに
イギリス国内、ロンドン以外にもにもたくさんロケ地があり、1日であちこち回れるツアーもあったり
ハリー・ポッターロケ地巡り☆専用車で行く!レイコック&オックスフォード ツアー<日本語>by フジサントラベル | イギリス(ロンドン)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA
ロンドン郊外にはワーナー・ブラザース・スタジオという映画のセットが見学できるスタジオもあります。
ハリー・ポッター・スタジオツアー<鉄道チケット付/ロンドン発> by H.I.S. | イギリス(ロンドン)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA
また、私はロンドンに行く前にはポルトガルでもハリーポッターゆかりの地を見学してきました。
興味のある方はこちらの記事もどうぞ。