Hola!こんにちは。
ついに1ヶ月以上滞在したスペインも最終日です。
夜行バスに乗ってリスボンへ向かっています〜!
昨日は“何もない町”アルヘシラスを散策してみたので、その散策ルートなどをご紹介します。
アルヘシラスとは?
スペインの南西、ジブラルタル海峡に面した港町で、モロッコからのフェリーやスペイン各都市からのバスが発着しているためスペイン↔︎モロッコの交通の要となっている町です。
交通の便が良くモロッコ以外にもジブラルタルなどへも日帰りで行くことができるため、観光の拠点として滞在する方が多いようです。
私も日帰りでジブラルタルへは行ってきました。
しかしアルヘシラスという町そのものはというと…特にこれといった観光名所もなく、つまらない町と言われているようです。
そんなアルヘシラスで丸1日時間があったので、港付近で見つけた観光ルートに沿って街歩きをしてみました。
アルヘシラスの観光スポットと観光ルート
港付近の宿に宿泊
私が泊まったのはbooking.comで一番安かった
Hostel Puerto Algeciras
という宿。(写真は宿じゃなくて港の写真です)
今年新しくできたそうで、まだ若干発展途上な感じ(看板作り途中だったり…)でしたが、ドミトリーは カーテン付きで男女別、共用キッチンもついていました。
この宿は港のすぐ目の前にあり、バスターミナルからも徒歩5分ほどです。
なんと言っても15ユーロで泊まれる宿がほかになかったのでここに即決しました(笑)。
港の入口前に観光ルートマップ?を発見
ホステルを出てとりあえず道路を渡って港の方に行ってみると、地図を発見。
スペイン語なのでよくわかりませんが、とりあえず番号とそれをつなぐルートが書かれています。
現在地(赤い丸)がちょうど⑤のすぐそばだったので、①に向かってルートを逆に辿っていくことにしました。
⑤Monumento(モニュメント)
スペイン語だけどなんとなくわかります。
モニュメント、でしょう。目の前に男性の銅像が建っています。
ギターを弾いた男の人、パコデルシアという方らしいです。
アルヘシラス出身のギタリストで2014年に亡くなった普通に現代の人。
私は全く知りませんでしたがググったら結構有名な人だったっぽいです(笑)。
④Mercado(市場)
これもなんとなくわかります。メルカド→マーケット、つまり市場です。
丸い建物の中が市場になっていますが、外にもたくさんお店が出ています。
到着した日にもここは通ったのですが、土曜日だったためか?夕方だったためか?閉まっていました。
この日は月曜日の昼すぎでしたが賑わっていました。
野菜やお肉、港町ということもあってでっかいカニなんかも売っていました。
市場を見た後は建物の反対側から出て、坂を上っていきます。
③Plaza Alta(アルタ広場)
ここも土曜日に一度来ていたのですぐにわかりました。
土曜日に来た時にはほとんど人気がなかったのに、月曜の真っ昼間から何やらイベントをやっており、こちらもかなり賑わっていました。
ベンチや噴水、囲いのタイルがとっても可愛いです。
ベンチの座面には4コマ漫画のような絵が描かれていました。
この広場の一角には教会があったり、広場周辺の通りはショッピング通りになっています。
②Calle Munición(ムニシオン通り)
calleは通りという意味なので、ムニシオン通り?
Google翻訳したらmuniciónは弾薬という意味だそう。
とりあえずよくわからないままこの通りに囲まれたComplejo Arqueológico Murallas Medievalesとかいうのを目指します。
すると現れたのは大きなクリスマスツリー!
の奥に古代遺跡のようなものが。
まぁ案の定説明書きがスペイン語オンリーなのでよくわかりませんでしたが、遺跡のようです。
下りは遺跡の中を通って、上りは遺跡の右側の道を通ってきました。
遺跡の端まで戻ってくると右手に公園があったので、そこにも寄り道してみました。
公園の中にも古い水車のようなものがあります。
公園内をぐるっと1周してから最後の目的地へ向かいます。
①Calle San Francisco(サンフランシスコ通り)
Calleなのでまた通りです。
しかしこちらは特に近くに建物のようなマークはありません。
通り自体が何か特別な通りなのかな〜と想像しながらひたすら坂を上ります。
ショッピングセンターのようなところを通り過ぎるとロータリーがあるので、そこを右に曲がるともうすぐです。
次の信号を折り返して、…この辺りのはず…。
特にここだ!という通りを見つけられずキョロキョロしていたらcalle san franciscoの表示を見つけました。
普通の通りです。
ちょっと進むと説明書きが!しかも英語もある!けどなんと書いてあったか忘れてしまいました…。
なんか誰かの生まれ育った家だとかなんとか…。
普通の通りだったのでふ〜んという感じで帰ってきてしまいました。
おわりに
歩いてみて思ったのは、この町、なんとなくアルバニアのドゥラスに雰囲気が似ている!!
街中に急に遺跡があったり、やたら一方的に話しかけられたり…。
さらに大して見どころがないというところまで(笑)。
帰りは通ってきた道と別の道を通りながらのんびり帰りましたが、それでも所要時間は合計で1時間半ほどでした。
アルヘシラスでバスやフェリーに乗るまで暇だよ〜という人はぜひ参考にしてみてください。1時間程度の暇つぶしにはなるかと思います。
ちなみにアルヘシラスのバス停についてはこちらのジブラルタルの記事に詳しく書いています。